「うみそら上映会」に行ってきた

まきやさんのFBで見かけたので、

仕事終わりにアメリカ人と台湾人を誘って

「うみそら上映会」にいってきた。

那覇の若狭海浜公園にスクリーンが設置され、

夏の夜に野外上映会をしようというイベント。今回で2回目らしい。

詳しくはこちらを参照↓

https://www.facebook.com/umisora.cinema/?fref=ts

仕事終わりにぶっ飛ばして向かう。ギリギリ到着。

港には、豪華客船が。中国だったり、台湾だったり、

毎日この港からたくさんの観光客が放流される。

この写真では伝わりづらいが、馬鹿みたいにデカい。ここから蜘蛛の巣をつついたように何百もの観光客が放たれる。

一体乗るのにいくらかかるんだ?と思うほど、ギラギラと優雅に輝いている。

そんな豪華客船を背中に、海沿いの公園には、子ども連れのファミリーがたくさん集まっていた。受付を済ませ、大根餅とラムネを買って、正面に座ってスタンバイ。

上映前に説明をするまきやさん

始めに上映されたのは、那覇の昔の映像。

一般人が8mmフィルムで撮影した映像を収集、編集したもの。

昔の那覇の姿を知る貴重な資料だ。

次に流れたのは「赤い風船」という映画。

16mmフィルムの劣化が激しく、色焼けやコマ落ちが酷かったが、

「映画も人間も年を取るものです」という言葉になるほどと頷いた。

カラカラと映写機から聞こえる音をバックに、夏の夜空の下で映画を観る。

初めての体験だ。

初めはざわついていた子供たちも、物語が進むにつれて見入っていた。

向かいのマンションの明かりがつき、コウモリがバタバタと夜空を飛ぶ。

じっとり汗がでる。海からときどきビューっと風が吹く。

帰りに、映画の感想を話した。

私は、最後ハッピーエンドだと感じていたが、

他の二人は違う意見だった。

映画というのは見る人によって、まったく感じ方が違う。

改めて面白いと思った。

まきやさん、なかまさん、ありがとうございました。

豪華客船とヤシの木と映写機

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