土曜日の午前。
中村圭介さんのPVの撮影に行く。
天気が心配だったが、ギリギリ雨は降っていない。
9:00に出発して、9:30には着いた。
10:00
まずは、桜坂の希望ヶ丘公園で撮影。
その後、市場本通り、カフェプラヌラで撮影。
順調に進み、13:30には終了。
久しぶりの撮影は本当に楽しかった。
一眼レフはやっぱり綺麗に撮れるなぁ!欲しい!
ロケ地のカフェプラヌラに「Theo Jansen(テオヤンセン)展」のポスターがあったので、
「あー今度沖縄にテオヤンセン来るんですね。」という話になった。
わたしは大分の展示会に4年前に行ったことがあった。
話をきくと、カフェのオーナーであるちかえさんが沖縄にテオヤンセンを呼ぶために、実行委員会を設立。「沖縄に来て欲しい!」と、直接テオヤンセンにメールしたらしい。
「え、テオヤンセンに直接メールしたんですか!?」とおどろいた。
さらに彼女は、テオヤンセンに会いにオランダへ行ったらしい。
なんてこったい。
展示会を開催するためには(家が一軒立つくらいの)膨大な費用がかかる。
でも「なんとかなる」と思ったらしい。
「私がテオヤンセンに直接メールしたと言ったら、周りのひとは『ついに狂った』と私のことを心配した。でも実行委員会つくったり、美術館にもかけあったりして、実際に開催されることになったから、言ってみるもんだね。」ケロッと笑いながら、私に話してくれた。
沖縄のビーチで、巨大ビーストを動かすイベントも企画している。
これは楽しみだ。
彼女は「テオヤンセンが見たい」「沖縄に呼びたい」という単純で純粋な気持ちがあった。
普通なら「どれくらいお金がかかるのだろうか」「そんなことできないだろう」と
考えそうだが、それよりも優先したのが、自分の素直な気持ちだ。
行動することは挑戦すること。彼女の話は、キラキラ輝いていた。
展覧会は県立美術館で10月3日から。
招聘の熱意届いた!
「ストランドビースト」のテオ・ヤンセンさん、沖縄で10月個展開催へ
(沖縄タイムス+プラス)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/94733
テオヤンセン展 沖縄 2017 公式HP